翼負荷分布制御による設計概念と、それが3次元逆解法設計にどのように組み込まれているかを、基本原理から解説します。また、この手法が、圧縮性・非圧縮性を問わないあらゆる作動流体に対応し、仕事入力機械(ポンプ、ファン、圧縮機など)および仕事出力機械(水車、タービンなど)を含むあらゆる種類のターボ機械に適用可能であることをご紹介します。そして、翼間の流路内で仕事がどこで、どのように発生(または回収)するかを決定するいくつかの簡単な制御パラメーターが問題の解として翼形状を導き出す仕組みをご説明します。これにより、直接設計時に必要な試行錯誤による翼形状の決定や、コストのかかる反復作業を大幅に削減できる理由をご理解いただけます。